ホームセンターでのトマト苗の選び方を紹介!

ホームセンターでトマトの苗を買ってきて栽培される方も多いです。
「他の苗よりも大きいからコレでいいか」と適当に選ばれていないでしょうか?
もちろん元気なことは大切ですが、トマト苗の選び方にもコツはあります。
そこで、今回は、トマト苗の選び方を紹介します。
ホームセンターでトマトの苗を購入する前に、ぜひチェックしてください。
ホームセンターでのトマト苗の選び方
ホームセンターでトマトの苗を購入する際、チェックするポイントは2つです。
- 第一花房(一番目の花房)ができているか
- まっすぐに育っているか
第一花房(一番目の花房)ができているか
花房とは、花の房(ふさ)のことです。
ホームセンターでトマト苗を選ぶ際、まずは一番目の花房(第一花房)をチェックしましょう。
このように、第一花房ができている苗が目安になります。
できれば、このように第一花房の、さらに1つ目の花が咲いている状態が最も良いと言われています。
この状態の苗は成長意欲が高い時期で、定植後に根が勢いよく伸びやすいです。
苗が健康で元気に育つには根の成長がとても重要で、大きくなってからの収量も変わってきます。
ただ、都合よく花が咲きかけてる苗を必要な本数だけ揃えるのは非常に大変です。
そのため、こだわりすぎる必要はないです。
とは言っても、完全に花が咲いてしまっている苗は、出来れば避けた方がいいです。
とは言っても、購入するのが遅くなった場合は、あまりいいトマト苗が残っていないことも多いです。
その場合は、成長しすぎているトマト苗でもOKです。
まっすぐに育っているか
トマト苗を選ぶ上で、やはりまっすぐ伸びていることも大切です。
このように曲がっていると、定植後の株が斜めに伸びて管理しにくくなります。
曲がっていても生育自体に大きな影響はないです。
ですが、管理のことを考えるとまっすぐに育った苗を選ぶのがおすすめです。
最後に
今回は、ホームセンターでのトマトの苗の選び方を紹介しました。
トマトの苗を選ぶ際には、第一花房ができている状態の苗を選ぶのがおすすめです。
また、まっすに育っている苗を選ぶと管理しやすいです。
ただ、これらは、あくまで目安とお考えください。
特に、複数本の苗を購入する場合には、都合よく最適な苗を揃えるのは難しいです。
今回紹介したような苗が見つからない場合には、とりあえず元気な苗を購入しましょう。
また、小さいトマトの苗しかない場合は、購入後、第一花房ができる状態までポットで育ててから定植するのもおすすめです。
ただ、その場合は、適切に苗の管理を行うようにしましょう。