トマト苗を購入したらまず何をすればいい？

トマトを育てる場合、ホームセンターやJAなどで苗を購入される方も多いと思います。
また、最近では、通販でトマトの苗を購入される方も多いです。

で、購入したトマトの苗をすぐに定植せずに、しばらくポットのままおいておく方も多いはずです。
そのような場合に行うべき作業について紹介します。

トマトの苗を購入したらやること

ホームセンターなどで購入したトマトの苗をしばらくポットのままおいておく場合、以下の2つの作業を行いましょう。

パネルを外す

トマトに限らずですが、野菜の苗を購入すると、このようなパネルが付いている場合が多いです。

このパネルは、付けたままにしておくとトマトの苗の葉を傷つけることもあります。
苗を購入後は、そのままにせず、外しておきましょう。

肥料を与える

肥料としては、化成肥料か液体肥料がおすすめです。

化成肥料を与える場合には、一番使いやすい「8-8-8」がおすすめです。
私は、コメリで購入したこちらの化成肥料を使っていますが、お手元にあればどのメーカーでも大丈夫です。

化成肥料は、このように指で一つまみ与えればOKです。

化成肥料を与えた後は、上に軽く土を被せるようにしてください。
そうすることで、肥料が溶け込みやすくなります。

液体肥料を与える場合、私はいつもハイポネックスを与えています。

原液を使用する場合は、使用方法を守って正しい濃度に薄めてください。
また、苗全体にかけるのではなく、ジョウロなどを使って株元に与えるようにしてください。

通販でトマトの苗を購入した場合の注意点

通販でトマトの苗を購入される方もいます。

その場合は、到着後、直ぐに定植するのは避けましょう。

通販で購入した苗は、ポットのまま軒下など雨の当たらないところに置いておきましょう。
そのまま、2～3日、外の環境に慣らしてから定植するのがおすすめです。

もし、1週間以上ポットのままおいておく場合は、上記で説明したようにパネルを外して肥料を与えましょう。

最後に

購入したトマトの苗を、ポットのまましばらく置いておく場合の作業をまとめました。

まず、購入時についているパネルは、葉を傷つけることもあるので外しておきましょう。

また、肥料を少し与えるようにしましょう。
それにより、ポットの中でも元気に育ってくれます。

ただ、手元に肥料がなければ、購入してまで与える必要はないです。