トマト接木苗のクリップはどうすればいい?外す?

トマトの苗をホームセンターなどで購入する場合に、接木苗(つぎきなえ)というものが販売されていることがあります。
接木苗とは何?
接木苗とは、別々の品種のトマトの苗をつなぎ合わせて作られた苗です。
土台となる台木には丈夫な品種のトマト苗、穂木には収穫を目的とした品種のトマト苗を使います。
それにより、病害虫に強く、さらに元気なトマトの苗を作ることができます。
接木部分は、このような感じになります。
接木苗を購入した場合、この写真のように接木部分にクリップが付いている場合が多いです。
これは、接木部分を固定するために付けられているクリップになります。
「この接木クリップはどうすればいいの?」という方もいいはずです。
結論からまとめると、この接木クリップは、付けたままでOKです。
そのまま、外さずにそのまま土壌や植木鉢などに定植を行ってください。
というのも、この接木クリップは、弾力性のある樹脂でできるものが多く、成長すると自然と外れます。
ホームセンターなどで販売されている接木苗をチェックしていると、既に外れてしまっている場合も多いです。
実際、先日購入した接木苗も既に外れていました。
ただ、気になる方は、接木クリップを定植時に外してしまっても問題はありません。
クリップを外しても、接木苗として販売されている時点で接木部分もしっかりと繋がっているので特に問題はありません。